


うちの実家の宗派には11月の終わりごろに「お十夜」とよばれる十夜法要が行われます。子どもと一緒に長善寺に行ってきました。
暗い本堂でろうそくの明かりをもって、念仏しながら歩く「念仏行道」・・・これはうちの宗派の本山で「みかえり如来」が有名なんですけれども、これができたきっかけの出来事を体験してもらおうとするものです。
お粥は、坊さんの修行中の食事を再現し体験してもらうものです。これでも豪華なほうですか・・・食事の前と後とで感謝の言葉を言って、この食事が食べれることの感謝を・・・という感じに・・・
最後には百万遍の数珠を回しながら念仏を唱えることをやりました。
自分は何回もやっておりますが、子どもは初体験だったかな?
好き嫌いもせず、食べないといけないと苦手な梅干しを頑張って食べた娘は、更に嫌いになってしまったような・・・でも体験してもらうことが大切だと思います。
今年は終わってしまいましたが、良ければ来年、皆さんも体験してはどうでしょうか?

