言葉にするのは難しい・・・

副院長の十堂です。

言葉にするのは難しいと、最近再度思いました。

昨日は治療院とは別に行っている専門学校の方の非常勤講師として柔道を教えに行かせてもらったんですけれども、受身を取らした後の手を離すタイミング・・・それを言葉にするのがとても悩むところで・・・
学生達に大内刈を教えたのですが、投げる方、投げられる方共に安全に行うためには、投げる方がタイミング良く離してあげないといけないのですが、改めてみるとどのタイミングで離していたのか。考えてみると感覚でやっていたな~と感じました。
ちなみに、タイミングが早いと、投げられる相手を投げっぱなしで受身を取るのが危ない状態になるし、タイミングが遅いと、投げられた相手に引き込まれて投げた方にも危険な状態になります。
まあ、小さい頃に詳しくは教えてもらっていないので、何度かやっている間に感覚で染みついたのですが・・・

そこの所、前回の柔道の授業の後にベテランの先生に教えていただいたので、すぐに実践したのですが、うまく説明できないで、詰まってしまいました。
でも、いい学生ですね。色々とこちらの意図をくみ取ってくれて真剣にやってくれました。本当に自他共栄の場面なのかなと感じました。

他にも、そこで投の形も指導しているのですが、数年目ですが、まだまだうまく説明出来ないというか、投の形は文章や映像があるにもかかわらず、たまにうまく説明出来ないというのか・・・何かと日々精進しないといけないと言うことですか・・・

治療院でも色々とわかりやすく説明しているつもりですが、分からなければどんどんと聞いて下さいね。その場で分かるのならすぐに説明しますし、分からなければ、調べて勉強します。今後ともよろしくお願いします。

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